PrimeReadingで読めるおすすめ本 読みやすい本紹介

2025年、人は買い物しなくなる 望月智之 感想、レビュー

この本はこんな人におすすめ 現代の経済に興味がある人や起業を考えている人

※注意 この記事には私が大事だと思ったことや印象に残った言葉をまとめています、私なりの言い回し方など少し本書と異なる表現も含まれます正しくしりたい方は本書を購入することをおすすめします

この数年消費者の消費行動 購買行動に劇的に進化している

皆さんも実感があるのではないだろうか?

あなたが直近に買った買い物を思い出してみて欲しい

Amazonや楽天の購入履歴で確認できることでしょう

買い物は実店舗で実際買うよりもネットショッピングで買うことの方が多くなってきたと

インフラが整ったしスマホ普及したからでしょ?と思っている人はヤバイ事実がある この劇的変化の正体はテクノロジーの進化だけではない

ではなぜAmazonや楽天がここまで生活に欠かせなくなったのかを考えてみて欲しい もはや便利というより当たりえになってる

消費者にとっての買い物=面倒だと感じてきている

Amazonや楽天などのサイトをECサイトと言う(electronic commerce)

ECサイトが購入へプロセスを省略してくれている

従来のプロセス

お店に行く→そのための身支度→行動時間や移動手段→目的の売り場探し→類似商品の選別→レジで決済

普通に買い物をするだけでこれだけのアクションが伴うしかも大型ショッピングモールになればなるほど大変になる

この一連のプロセスを消費者は面倒だど感じる

しかもわざわざ目的のお店についてもお目当ての商品は売り切れだったりもする

他にはどんなものがあるだろうか?Netflixなどもそうだ返却するのも面倒だしいちいち作品を決めて面白くなかったら銭失い損得感情さえもで出るだろう

では今後実店舗は消滅の運命を辿るのだろうか?

これからの時代は体験型の店舗が生き残る時代

ECサイトにもできないことがあるそれが体験型の商品である

飲食店⇨出来たてを食べると言う体験 実際に店舗に行かないとできないこと

リアルこそこれが体験である

ネットでは代替えが難しい モノやサービスは生き残りやすい

実際 ナイキブランドが『NIKE House of Innovation』が話題になった

そこにはスニーカーが美術品のようにならでいてその一つ一つにQRコードがありQRを読みとって情報を得る仕組みでアプリで決済すると言う仕組み

新しい形の体験型店舗である

ポップアップストアが流行る

期間限定でリアルの場所を借りて実際に手に取ったり試食などができる 簡易店舗のことである

場所代のコストなどを軽減することもできるし同時に体験を提供できる

消費者の購入の判断基準は?

商品やサービスの『いいか、悪いか』の判断は他人に任せる傾向にある

自分で選択することを減らす方向にシフトしている

今の消費者たちはAIとクチコミに信頼を寄せている

AIの実例

Amazonであなたへのおすすめ 関連商品やこの商品を買った人はこれもセットでよく買いますよ?と情報を表示してくれる

クチコミ

インフルエンサーや知人のSNS

食べログの星評価やグーグルのクチコミコメント

あなたも実際 これらの要因によりお店や商品サービスを選ぶことが多くなったのではないだろうか

ここは評価が高いから美味しいので?

この商品はみんなが良いって言ってるし良いものだろう!

あながち間違えではない個人が好きに書いたり評価することができるのでそこには忖度などはあまり影響してこない

もしあなたが(起業)商品やサービスを提供していくことを考えているならこらの評価を常に意識してフィードバックすることを頭に入れておいてください

フリマサイトの登場でアパレル業界に意外な影響

現在アパレル業界の悩みの種になっているのがセールしても売れないとう現象が起きています

セール品などはフリマサイトの登場により値崩れが激しくなりました

例えば定価5000円の商品がセール価格により半額の2500円になっていたとしますフリマサイトでは新品未使用で2000円くらいになり 中古品に至っては1000円切ることなどザラに流通しています

そうすると消費者の感覚では2000円が定価になってしまいます

店舗で買う2500円のセール品であっても家まで届けてくれて品質は変わらない2000円のモノを選ぶでしょう

ググる=死語になっている

現在の若者はググるらない

じゃどうやって調べるのSiriですか?と思っただろうか

実は現代の若年層はアプリから情報を得る傾向がある(デジタルネイティブと言われる世代)

つまりブラウザ民=旧

アプリ民=新 Twitterなど他のSNS =最新情報を見つけるツールと認識

ではなぜデジタルネイティブ世代はググらなくなったのか、それは情報の取捨選択が面倒だと思っているからだ

検索結果にてお目当ての情報は更新が古いものが出てきたり、広告や企業サイトなどが上位を占めている

いくつもサイトを開いてこれらの情報を良し悪しを判断するのは面倒だし使いづらい

例えばツイッターなら最新のツイートを閲覧することができ文字数の制限もある

なので様々な情報が短くざっと出てくるそれらの情報を上からスクロールするだけでいい

いちいちアカウントを見にいく必要もない

情報時代で変化が激しくあるこのご時世では自身の時間はとても貴重であるその1秒が使いやすさを分けている

これからの購買力を持つ世代=ググらない世代の人たち

これらの要因により大手メーカーもインフルエンサーマーケティングに力を入れている

ペプシコーラーやローソンなどはTikTokで商品✖️ダンスを流行らせてクチコミマーケテッングに成功させた実例がある

総評

近年では当たり前に使うECサイトなどがただ便利になっただけではなくその裏側で起こっている状況がわかりやすく実例なども紹介してくれるため飽きることなく興味を途切れることなく最後まで読破することができました

時代にとり残されないためにはなにを思いどんな行動をすればいいか

それらのヒントがたくさん散りばめられている

将来または現在起業を考えて自分が何かコンテンツを制作する気でいる人にはとってもためになる本であるこの本は読むべき

今回紹介させていただきました文章ごく一部ですがそれら以外にも面白いトピックや使えるヒントもたくさんありました

気になる方は是非この本を読んで見てください

こちらのサイトでは読者の今日の自分よりもワンランクUPする記事や趣味であるバイク関連情報を日々発信しています

変化の激しい時代を私と一緒に乗り越えましょう

面白い、ためになった方はぜひまた遊びに来てください!

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